2013年12月2日月曜日

CRYORIGは第一弾ツインタワー「R1」を発表

台湾の新興CPUクーラーブランドCRYORIGは29日に第一弾、ツインタワーのR1を発表しました。
CRYORIGはThermalight,Prolimatech,Phanteksなど数々のハイエンドクーラーを設計したエンジニアが集合したデザインチームをもっているそうです。
R1はツインタワーでデュアルファン搭載という構成でありなが、ヒートシンクを後部にオフセットすることで背の高いヒートシンクを備えるメモリやメモリクーラーとの干渉を回避する設計になっています。

特許を取得したDirectCompressソルダリング技術により、一般的なソルダリング技術と比較してフィンとヒートパイプの接地面積が10%向上し、熱伝導効率を向上しています。また、ヒートパイプを前後に少しずつずらしてフィンと接触する「Convex-Align」により、放熱性を高めました。

それぞれのタワーのフィンは前後が分かれており、前側は2.4mmピッチ、後側は1.8mmピッチのJet Fin Acceleration Systemを採用し、エアフローを向上させました。また、CPUと接触するベース部のヒートパイプをカーブ状に配置するHeatsink Displacement Optimizationにより、熱の拡散を改善するといいます。

また、付属ファンは高精度低ノイズスリーブベアリングの採用により騒音を低減。前面は13mm薄型の「XT140」、中央は26mm厚の「XF140」となっています。リテンションも特許出願中のMultiSegを採用し、容易に装着できるとしています。

対応ソケットはIntelがLGA775/1156/1155/1150/1366/2011、AMDがSocket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2。本体サイズは140×130×168.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,181g(ファン込み)です。


http://m.pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131129_625739.html

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